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令和元年度決算特別委員会意見表明を行いました


令和2年10月15日、日本維新の会神戸市会議員団は、令和元年度神戸市各会計決算並びに関連議案を下記の理由で要望19件を付して認定並びに承認致しました。

(理由)
 令和元年度神戸市各会計決算では、社会保障関係費や投資的経費が増加した一方で、所得の増加などに伴う個人市民税の増加や、行財政改革を着実に進めたことにより、実質収支は黒字となり、23年連続でプライマリーバランスの黒字を確保したことは評価いたします。しかし、都心・三宮再整備や新長田合同庁舎の整備などに伴い建設地方債が増加し、新型コロナウイルス感染症対策のため、財政調整基金残高が115億円に減少するなど、財政的には厳しい状況であることは変わりありません。また、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う税収の減少により、今年度以降の財政収支は厳しいものになることが予想され、感染症拡大の抑制と社会経済活動の両立が喫緊の課題であります。今後はICTを活用した行政手続きのオンライン化、業務改革、働き方改革、官民連携の推進など効果的かつ効率的な行財政運営に取り組み、市民サービスを向上させる必要があります。神戸の魅力と活力を高める取り組みと共に、「withコロナ」の時代を乗り切るための抜本的な行財政改革を推し進めることを期待し、令和元年度神戸市各会計決算を認定し関連議案を承認いたします。
令和元年度決算特別委員会意見表明