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神戸市中央卸売市場本場PFI事業視察

日本維新の会国会議員団 下地幹郎政調会長の視察に同行いたしました。本場の1日の取扱高は約706トン、2億8,000万円。PFI導入によるメリットは、設計・建設が「一括発注」「性能発注」にすることができ従来の建設コストより削減が可能。入札の結果従来の建設予定価格より低い価格(約20%減)で落札。維持管理業務費の経費も約10%削減が期待できると試算されています。沖縄協同青果(株)、琉球物流(株)、内閣府民間資金等活用事業推進室からも視察に参加されました。

PFI(Private Finance Initiative)とは、民間の資金やノウハウ等を活用して公共施設等の設計・建設・運営を行うことです。平成23年6月のPFI法(民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律)の改正により、民間事業者による提案制度やコンセッション方式(運営権制度)が導入されるなどPFI事業の推進が図られています。
このたび、日本維新の会 下地幹郎衆議院議員(沖縄県選出)、内閣府参事官、沖縄の青果・物流関係者など総勢8名の方が視察に来られました。中央卸売市場本場の概略とPFI事業説明を受けた後の質疑応答では、沖縄の現状に照らし合わせた様々な質疑が行われ、沖縄県内でのPFI事業導入への意気込みが感じられました。

本場内視察では物流センター、倉庫、保冷庫、加工場、卸売場棟、仲卸売場棟、キッズキッチン、廃棄物処理施設など様々な施設を各現場で詳細な説明をいただきながら見学いたしました。

神戸市ではこれまで中央市民病院、神戸空港、新神戸ロープウェーなど8つのPFI事業に取り組んでいます。