神戸市はいじめ問題の対応について、「いじめ防止対策推進法」や「神戸市いじめ防止等のための基本的な方針」が策定されているにも関わらず、数々の「いじめ重大事態」が頻発しています。学校現場や教育委員会は早期に調査を行わず不適切な対応が往々にしてあり、その結果、児童生徒に深刻な被害を与え、保護者等に対して大きな不信を与えています。このような状況を鑑み、日本維新の会神戸市会議員団は「いじめの重大事態」について、被害児童生徒や保護者等に寄り添った早期対応・早期解決を促すため、発生の防止に資するため専門家と連携し、開かれた会として「いじめによる重大事態への調査」特別委員会の設置を、令和元年6月12日に開会された交渉会派世話人会で提案いたしました。6月18日に開会された交渉会派世話人会にて各会派の意見が述べられ、自民党・公明党・こうべ市民連合の3会派の賛同が得られなかったため、本交渉会派世話人会においての特別委員会設置は見送りとの結論に至りました。いじめ問題は常任委員会と切り離して調査等を行うべきであるため、今後も特別委員会の設置を訴えてまいります。
「いじめによる重大事態への調査」特別委員会設置を提案しました
- 市政報告会を開催いたしました
- 令和元年第1回定例市会が開会しました