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平成30年度予算特別委員会意見表明を行いました


平成30年3月15日、日本維新の会神戸市会議員団は、平成30年度神戸市各会計予算案並びに関連議案を下記の理由で要望13件を付して承認致しました。

(理由)
 本市は昨年の神戸開港150年が契機になり、神戸港の取り扱い貨物量も回復しつつあります。また、震災後23年を経て、遅れていた課題に対してもようやく取り組むことができ、新しいステージへと踏み出すことができるようになりました。この点、平成30年度予算では、人口減少社会の進展に歯止めをかけることを目標にした、若者に選ばれるまち、誰もが活躍するまちをめざした「神戸2020ビジョン」に掲げる施策をはじめ、これまでの取り組みを踏まえつつ、総合性を発揮し、あらゆる施策にバランスよく取り組んでいく予算編成は一定の評価を致します。また、少子化対策や若者に選ばれるまちづくりの観点から、子育てしやすい環境の整備と待機児童の解消強化に向けた取り組みとともに、妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援として、特に子育て世帯の経済的負担を軽減した取り組みや、学校教育においては、県費負担教職員制度の権限移譲により、教員がこれまで以上に児童に向き合えるよう、教員多忙化対策に注力されています。一方、限られた財源のなかで、やめる勇気を持って事務事業の見直しを積極的に行ったことなど既存事業の見直しにも取り組んでおります。以上のことから、本市が抱える喫緊の課題である人口減少問題に取り組んだ期待の持てる予算であると考えられるため、平成30年度各会計予算案並びに関連議案を承認します。

平成30年度予算特別委員会意見表明
@意見表明動画は下記よりご覧いただけます。
・平成30年 第1回定例市会【2月議会】予算特別委員会意見表明(3月15日)